【検討する価値あり!】蓄電池のある生活はこんな感じ

わが家には蓄電池が導入されています。

家づくりを考えていた頃は太陽光パネルには興味がありましたが、蓄電池まで必要なのかは半信半疑でした。

太陽光パネルと一緒に使うことで、経済的なメリットが多少あるのは分かっていましたが、なんといっても蓄電池は値段が高い!

元が取れるのかな?太陽光パネルだけで十分じゃないかな?と自問自答を繰り返していました(笑)

とは言え、建売だったわが家は最初から太陽光パネルと蓄電池が搭載されていたので、「まあ、あって困ることもないだろう・・・」くらいの気持ちで購入してしまいました。

蓄電池を使い始めてから約半年、ようやく蓄電池の使い方とメリットが分かってきたので、「蓄電池のある生活」について皆さまに共有します。

蓄電池の使い方

わが家の蓄電池はニチコン製になります。

蓄電容量は4.0kWhです。

普段の使い方としては、安い深夜電力を貯め、日中の電気料金が高い時間帯に貯めた電気を使うようにしています。

また、日中は太陽光で発電もするので、家で使いきれなかった電力を貯めることもしています。

日が暮れて太陽光発電が終わっても、蓄電池には電気が貯まっていますので、太陽光発電の電気を最大限使い切ることができるのです。

charico
charico

最近は電気料金が高騰しているから、太陽光で発電した電気は自家消費するのが一番オトクになってます

chari夫
chari夫

なんせ深夜電力の単価よりも売電価格のほうが安い時代だしね(泣)

蓄電池のメリット

電気代が安くなる

先にもお話ししたように蓄電池は深夜電力をを貯めることができます。

契約している電気料金プランにもよりますが、深夜電力の単価は最も高い日中の単価と比べて半分程度です。

つまり、蓄電池があれば毎日、蓄電容量分の割安な電気を使うことができるのです。

例えば、わが家で契約している電力プランでは深夜電力単価が26.36円に対し最も単価の高い日中は50.84円で、差額は24.48円。

かつ、蓄電池の容量は4.0kWhなので、単純に計算すると24.48円×4.0kWh=97.92円だけ1日当たりの電気代が安くなっている計算になります。

また、太陽光発電で使いきれない電力を蓄電池に貯めることができるので、発電した電気を安い売電単価で売ってしまうこともなく上手に使い切ることができるようになります。

わが家の太陽光パネルは3.12kWで晴れの日は1日で約20kW発電する一方、電力使用量は多くても18kW程度なので、蓄電池で余剰発電分を貯めておけば電気を買わなくて済みます

charico
charico

実際のところは、4kWhの小さな容量だと夕方に太陽光発電が終わってから夜9時くらいまでには使い切ってしまうので夜間に少しだけ電気を買ってます

災害に強くなる

経済的なメリットに目が行きがちな蓄電池ですが、正直、一番嬉しいのは災害に強くなるということです。

私たちが住んでいる北海道では2018年の胆振東部地震で道内全域が停電したことがありました。

charico
charico

私たちの住んでいたアパートも2日ほど停電して、食事やお風呂にとても困った記憶があります

巷では人生百年時代と言われているこのご時世、私たちはあと60年以上生きているかもしれません。

日本は災害大国ですから60年もあれば大災害の一つや二つは確実にあるでしょうし、小規模な停電なら数えきれないくらい発生するでしょう。

そんな時でも電気が止まらないというのは大きなメリットなのかなと思います。

蓄電池のデメリット

導入費用が高い

蓄電池は高価な設備です。

わが家のように4.0kWhの小さな蓄電容量でしたら100万を切るかもしれませんが、一般的には6~8kWhほどの蓄電池が主流なので100~200万程度かかると見ていいでしょう。

また、蓄電池を導入するのであれば、その能力を最大限生かすために太陽光パネルも一緒に購入することになるでしょう。

太陽光パネルも一般的な発電容量を導入しようとすると100~200万ほどしますので、両者を合わせると200~400万程度かかるのではないでしょうか。

電気料金が高騰しているこのご時世ですから、導入にお金はかかっても恐らく元は取れるはずです。

しかし、お家や外構にお金をかけたい中で、さらに数百万かけてこれらの設備を導入するとなるとハードルが高いのかなと思います。

charico
charico

わが家は蓄電池が最初から付いている建売を購入したから蓄電池があるけど、注文住宅だったら蓄電池を導入せず、間取りにお金をかけていた自信があります(笑)

chari夫
chari夫

実際に蓄電池がある家に住まないとメリットを感じにくいしね

蓄電池を安く買うには

補助金

蓄電池の補助金は国やお住いの地方自治体からもらうことができます。

補助額や申請要件は毎年変わりますし、予算がなくなり次第補助が終了になることもあるので、事前に調べておきましょう。

人気の補助金だと募集開始から1~2か月程度で終了となるケースもありますので、補助金を申請するタイミングをよく考えておくことも大事です。

一括見積

蓄電池は施工業者によっても値段が大きく変わるので、一括見積がおすすめです。

見積もりを複数入手して一番安いところを選ぶもよし、自分が家を建てる時にハウスメーカーに対して値段交渉の材料にするもよしなので、使って損することはありません。

蓄電池の一括見積もりが可能なサイトはいくつかありますが、一番のおすすめはこちらのグリエネです。

・東証プライム上場企業の「じげん」が手掛けているサービス。
・登録販売業者数は450社。
・自分が住んでいる地域に対応している業者を選択可能。
・蓄電池も一緒に見積もり可能。


リンクを張っておきますので、興味のある方はぜひ複数の見積もりを手に入れてみてください。
(利用は完全無料です)

まとめ

蓄電池は比較的高額な設備ですが、お家が災害に強くなりますし、電気料金が高騰してきた昨今では経済的なメリットも大きいと思います。

また、蓄電池は太陽光パネルとセットで使わないとその性能を十分に発揮することができないので、太陽光パネルについても考えておく必要があります

わが家に設置されている小容量の太陽光パネルについて記事を書いていますので、合わせて読んでみることをおすすめします。

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