【ガチンコ対決!】注文住宅vs建売 同じ値段ならどちらを買うべき?

最近、建売といえど注文住宅と同じくらい値段の高い物件が増えています。

とりわけ、セキスイハイムなどのハウスメーカー系の建売は、ローコストメーカーの注文住宅と同じかそれ以上のお値段。

そのような物件を見つけると、こんな疑問がでてくるのではないでしょうか?

同じ値段なら建売と注文住宅、どっちを選ぶべきなんだろう?

今回はそんなお悩みを解決すべく、建売と注文住宅を比較するためのポイントを解説していきます。

総額で見た時にどっちが安い?

「同じ値段」という条件のもと考えていきたいところですが、注文住宅は総額が分かりづらいので、次の項目についても考慮して本当に建売よりも安いのか確認しておきましょう。

●つなぎ融資や地盤改良工事、上棟式などの諸経費

●外構工事などの付属工事

また、建売には注文住宅にはない費用面のメリットがあるので、次の点についても考慮しておきましょう。

●建売の備え付け設備
太陽光パネル、蓄電池、家具、カーテン、エアコン

●入居までの期間による賃料の差
一般的に家探しから入居までの期間は建売が3か月程度、注文住宅が1年程度

長い目で見た時にどっちが安い?

建売と注文住宅で購入費用の総額が同じだったと仮定します。

しかし当然、お家は買ったら終わりではありません

長い間住み続けるとお家の維持管理にもお金がかかってきますが、使用されている材料によってメンテナンスや補修までにかかる時間や費用が異なるので、そうした維持管理費用(ライフサイクルコスト)まで見据えてどちらが安いのかを考慮する必要があるでしょう。

ライフサイクルコスト 出典:国土交通省国土技術政策総合研究所
charico
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維持管理費用はバカにならないほど高額なので、検討している家でどの位必要になってくるのかをよく確認しておきましょう。

基本的に高価格帯のハウスメーカーほどライフサイクルコストが安く済むような耐久性の高い材料を使って家づくりをしています。

「初期費用は高いけど長い目で見ると割安」とは彼らの常套句です。

実際、普通の屋根材や外壁は10~15年で塗り替えなどのメンテナンスが必要なところ、ハウスメーカー製の場合は20~30年間メンテナンス不要だったりなんてことがよくあります。

なので、例えばハウスメーカー製の建売とローコストメーカーの注文住宅の場合だと、総額が同じでもハウスメーカー製の建売のほうがライフサイクルコストが安くなるでしょう。

家の性能

お家には色々な性能の基準があります。

それらの性能は等級という形で国が基準を設けているので、比較するのは簡単です。

次の性能は安全で快適な暮らしのために重要なので、必ずチェックしておきましょう。

●断熱等級
等級が高いほど、断熱性が高く冷暖房の効きがよくなる
光熱費に影響するので、等級が高いほどライフサイクルコストが安くなる

●耐震等級
等級が高いほど、大きな地震に強い
最高等級3の家だけは熊本地震(震度7×2回)でも倒壊実績0件

●劣化対策等級
等級が高いほど、大規模な補修(構造躯体の交換など)が必要になるまでの期間が長い
等級2は2世代(50~60年)、最高等級の3は3世代(75~90年)まで長持ちすることを想定。

chari夫
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これからますます人生百年時代が進むでしょうから、快適が長く続く家を目指しましょう

charico
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それから、長く生きると大地震の一つや二つ絶対遭うから耐震性も妥協しちゃダメ!

アフターサービス

お家のアフターサービスとは、お家の保証や定期点検、お家トラブルへの対応といった内容になります。

一般的に価格の安い家ほど、アフターサービスの内容が手薄になるがあります。

アフターサービスが弱いと不安な気持ちで住み続けないといけなくなるので、簡単に妥協しないようにしましょう。

お家のアフターサービスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

妥協できない間取り

アイランドキッチンや20帖を超えるの広いLDKなどの一部の間取りは建売ではほとんど見かけません

そうした間取りを家づくりの絶対条件として考えられている方は、建売を選ぶと絶対に後悔するでしょう。

とは言っても、回遊同線やシューズクロークなど最近人気の間取りが取り入れられた建売もよくあるので、理想の間取りが建売でも見つかるかもしれません。

間取りで後悔しないためにも、自分たちが絶対に譲れない条件をしっかりと認識しておくことが一番大切です。

以下に、建売でも見つかる間取りとあまり見かけない間取りをまとめてみました。

建売でも見つかる
●シューズクローク
●ウォークインクローゼット
●吹き抜け
●飾り棚
●下がり天井
●パントリー
●2階トイレ
●20帖程度の広いLDK
●勾配天井
●アイランドキッチン
●スタディスペース

建売ではあまり見かけない
●延床面積35坪以上の広い家
●ランドリールーム
●ダウンフロア
●スキップフロア
●防音室
●2世帯住宅
●高い天井
●テラス

家づくりにかけられる時間

注文住宅を建てるとなると建売に比べて多くの時間を要します

土地探しから建築会社選び、設計の打合せなど、やるべきことが盛りだくさんです。

一般的に、注文住宅ができるまでは1年程度の時間がかかる場合が多いようです。

仕事や子育てに忙しい中、土地探しや打合せに時間を費やすのが難しい方もいらっしゃるでしょう。

一方で、建売は3カ月程度で入居可能で打合せも4、5回程度で済むので、注文住宅と比較すると圧倒的にお手軽です。

最近は建売のレベルも上がって、おしゃれで高性能な物件も増えてきているので、時間が無い方にとっては良い選択肢かもしれません。

charico
charico

ときどき建売のサイトをチェックしてますが、一昔前のような無個性でチープな建売は淘汰されてきたように思います

chari夫
chari夫

最近はコスパ×性能×個性を売りにした建売がたくさん見つかります

立地

基本的に建売は立地が良いと言われています。

これは建売を建てる業者が業者間のつながりで土地を仕入れるからだそうです。

逆に言えば、一般の目に触れる土地は業者が買わなかった残り物が多いのかもしれません。

charico
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注文住宅を建てる場合は、住宅業者に土地探しをお任せしたほうが良い土地が見つかるかも

まとめ

以上、建売と注文住宅を比較するためのポイントをお話ししましたが、正直言うと、同じ値段なら建売のほうが良いのかなと思います。

建売はコスパが抜群に良いので注文住宅と同じ値段だとすれば、家の性能やアフターサービス、立地は建売のほうが良いケースが多いでしょう

建売には無いような特徴的な間取りが家づくりの絶対条件で無い限り、建売がおすすめです。

charico
charico

私たちも建売暮らしですが、自分たちの選択を後悔したことは一度もありません

建売がおすすめとは言っても、建売も物件によって価格帯や特徴がさまざまなので、自分たちに合う条件の物件が住みたい地域で見つかるとは限りません

だからこそ、自分たちが住みたい地域にある建売をすべて探しきることが大事です。

こちらの記事では、建売をくまなく探すための3つの方法を紹介しています。

未公開の物件や建築中の物件の探し方値引きを引きやすい物件の探し方も紹介しています。

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